2015年11月12日木曜日

energyXT MIDI automation.

energyXT MIDIオートメーション機能に優れているので、ボリュームとエフェクトプラグインのパラメータをMIDIリアルタイム録音し、そのオートメーションで昔のラジオの電波障害とチューニング調整を再現してみました。

それぞれのプラグインで使えるMIDI automationは、オレンジの枠の中で示したパラメーター・コントロールです。それはプラグインにより異なります。
今回は視覚的に分かりやすいように、Stereo TouchではDeray2のパラメーターをオートメーションでコントロールし、DeltaModulatorでラジオ・ノイズを再現してみました。


Stereo Touchは、Presetsを選ぶことで、ステレオ効果を操ることができます。
DeltaModulatorは、ちょっとマニアックなエフェクトです。ビットクラッシャーの一種なんですが、ビット・レートとサンプル・レートを個別に調整できます。

VTRで、オートメーションによりコントロールされ変化していくパラメーターの数値を確認してください。これは面白い効果です。




方法はとても簡単で、WavファイルをenergyXTにドロップしオーディオ・トラックを作り、録音ボタンを押して音に合わせて、プラグインのノブを調整するだけです。その状況がMIDIコントロールとして記録され、オートメーションが組まれる仕組みです。




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