2015年10月30日金曜日

VST プラグインは、編集データを保存できますが・・・・

下記画像の手順で、編集したデータを保存できるVSTがある一方。
Free VST ゆえか保存できないタイプのプラグインもあります。中でもIR(インパルス・レスポンス)を読み込むタイプのリヴァーブ・プラグインは不具合が多く出るような傾向にあります。



このキャビネットタイプのVSTでは、直近の保存データは読み込むことができますが、さかのぼったり他のDAWで編集したデータを読み込むことができません。
energyXTでは、過去のデータを読み込むとソフトがダウンしてしまいます。Fl Studioではプラグインを見失い、リロードを求められてしまいます。

これは他のIR系プラグインでも似た症状が多く、ソフトがダウンしないものの、ノブの変更が保存データに活かされず、プリセットナンバーだけ読み込む物もありました。注意が必要です。

音源のシンセモジュールも、物によってデータの保存方法が変わる場合がありました。通常はユーザープリセットとして保存できるタイプが多いのですが、物によってはバンクごと変更を保存するタイプもあります。
こうして保存してしまうと、デフォルトのトーンも書き換えられてしまうので、いったん初期起動時にデフォルトのトーンバンクを保存し、別にユーザーバンクとしてファイル名を変えて保存する方法を常に心がけておいた方が無難だと思います。

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